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ブルーシール、70年代の人気アイス復活 オリオンビールも懐かしのラベル:日本復帰50年の節目に(2/2 ページ)
沖縄の日本復帰50年の節目を盛り上げたい――。沖縄県内で、復帰に関連した商品やサービスを提供する動きが広がっている。
ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄(恩納村)は3月5日から沖縄の伝統や文化に触れてもらおうと、琉球和会席「URIZUN(うりずん)」を提供している。琉球料理伝承人の認証を受けた料理長が、県産のスッポンやイラブーなど食材にこだわり、伝統的な琉球料理と和食を融合した料理を創作。琉球漆器などで演出し伝統工芸にも光を当てる。
復帰関連の商品やサービスの開発が進む中、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は観光情報サイト「おきなわ物語」で、復帰前後の歴史を振り返る特集ページを公開。2月28日の公開から15日間でアクセス件数を示す「ページビュー」は3722。復帰世代の50〜60代がアクセス数の6割を占めており、関心の高さがうかがえる。
旅行社も需要増加を見込み、プランの造成などを検討している。OCVBの担当者は「関連イベントや施設の取り組みなどを紹介していき、観光の誘客につなげていきたい」と話した。
(政経部・川野百合子、又吉朝香)
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