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日比谷公園と街をつなげる“都心最大級”の再開発 帝国ホテルやNTTなどがプロジェクト始動:床面積約110万平方メートル(2/2 ページ)
「内幸町一丁目街区」の開発を推進する事業者10社が、同街区の事業構想である「TOKYO CROSS PARK 構想」と、掲げる5つのテーマを発表した。
「TOKYO CROSS PARK 構想」に基づく5つのテーマ
同事業で掲げるテーマの一つとして「人が主役の街づくり」をあげる。道路上空公園をはじめ31メートルの高さにある基壇部上広場など、人々が出会い・ふれあい・新たなコミュニティをはぐくむ「パブリックスペース」を整備する。
また、街が進化するためのエリアマネジメントやコミュニティ形成、街のブランディングにより、年月を経るたび愛着が深まり、魅力が増す「経年優化」の街づくりを目指す。
そのほか、分野横断型の「第三世代」スマートシティ実現に向けた取り組みを進める「街づくり×デジタル」、日比谷・内幸町エリアに“住まう価値”を提案し、文化交流拠点を生み出す「おもてなしが広がり、人が集う街へ」。街区内外の公園や広場を通して、人々がつながり幸せを実現する「すべての人のwell-being」といったテーマを掲げてる。
さらに、「持続可能な街・社会へ」として、国が掲げる「2050年カーボンニュートラルの実現」に向けた電化や省エネルギーへの取り組み、再生可能エネルギーの活用により電気、熱エネルギーのCO2排出量実質ゼロの実現を目指すとしている。
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