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最大3カ月待ち! 冷凍パンのサブスクが右肩上がりに伸びるワケ:新たなパンの経済圏(1/6 ページ)
独自の冷凍技術を使った「冷凍パン」の宅配サービスが、最大3カ月待ちの人気となっている。2017年に創業したパンフォーユーは、新たなパンの経済圏を生み出しているそうだが、具体的にどんなことをしているのだろうか。同社の矢野健太社長に聞いた。
独自の冷凍技術を使った「冷凍パン」の宅配サービスが人気を集めている。2017年に創業したパンフォーユー(群馬県桐生市)は、オフィス向け、個人向けに地域のパン屋のパンを届けるサービスに加え、パンを販売したい事業者とパン屋をつなぐプラットフォーム事業を展開し、新たなパンの経済圏を生み出しているという。
同社の冷凍パンは、焼き上がった後に1日常温で置いたパンよりも品質が高い、あるいは同等で、レンジで温めるだけで焼き立てのような味を楽しめるようにしたそうだ。オフィス向けは提携数が前年比2倍を超えるペースで伸びており、個人向けは大3カ月の待ち時間が発生している人気ぶり。これまでの歩みを同社の矢野健太社長に聞いた。
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