2015年7月27日以前の記事
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キッズ需要が55倍に! 10年で激変した「脱毛市場」に迫る親が子どもに(1/5 ページ)

美容の低年齢化が進むなか、脱毛サロン「エピレ」では、7〜15歳の女性を対象にした「キッズ脱毛」が飛躍的に向上。2011年のオープン当初からの10年で、新規顧客に占めるキッズの割合は約55倍になっているという。ここ10年で脱毛市場は、どう変化しているのか。

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 美容の低年齢化が進むなか、脱毛サロン「エピレ」では、7〜15歳の女性を対象にした「キッズ脱毛」が飛躍的に向上している。2011年のオープン当初からの10年で、新規顧客に占めるキッズ(7〜15歳)の割合は約55倍になっているという。


脱毛サロン「エピレ」では、7〜15歳の「キッズ脱毛」の新規顧客が10年で約55倍に増加(写真提供:エピレ)

 キッズ脱毛のボリュームゾーンは10〜12歳の小学校高学年で、夏場などに露出する機会が増える「腕」や「足」の部位を脱毛する顧客が多いという。男性の美容意識も高まり、医療脱毛を提供するリゼクリニックのアンケート調査では、男子高校生の8割が「体毛が気になる」と回答。無人で運営する低価格の「セルフ脱毛店」も都内を中心に増えている。

 ここ10年で脱毛市場は、どう変わったのか。「エピレ」の広報担当者への取材やアンケートデータをもとに考察する。

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