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東京駅八重洲北口の新施設「グランスタ八重北」開業 大規模飲食店街として訴求:4月27日から順次開業
東京駅八重洲北口の新施設「グランスタ八重北」を4月27日から順次開業する。全45ショップが集まる東京駅の一大飲食店街として訴求していく。第一弾では老舗うなぎ屋など全13店舗が開業した。
JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー(東京都渋谷区)は、東京駅八重洲北口の新施設「グランスタ八重北」を4月27日から順次開業する。全45ショップが集まる東京駅の一大飲食店街として訴求していく。
グランスタ八重北は、地下1階の「黒塀横丁」、1階の「八重北食堂」、2階の「北町酒場」の3フロアで構成されている。
第1弾として13ショップをオープンする。
黒塀横丁では、アジアングルメを提供するストリート酒場「ヌードル ハウス ランドリー」や、創業90年以上の卸問屋直営「うなぎ四代目菊川」など、計6店舗が開業した。今後も誘致を強化し、黒塀横丁全体で全14店舗の出店を予定している。
1階の八重北食堂では1人でも過ごしやすい飲食店やカフェ、バルを誘致した。第1弾では7ショップ、第2弾では15ショップがオープンする。現在営業中の2ショップと合わせて、最終的に24店舗を運営予定。
4月27日には食の雑誌「dancyu(ダンチュウ)」プロデュースの「dancyu食堂」や、神田のフレンチビストロ「ビストロ石川亭」がオープンした。
同社は4月21日に、東京駅八重洲南口改札内のエキナカ商業施設「エキュート京葉ストリート」を、新名称「グランスタ東京」としてリニューアルするなど、東京駅内の開発を強化している。
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