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ワークマン、銀座に「女子店」初進出 家賃が超高いのに1年目から「大幅な黒字」が見込める理由:Web限定アイテムも並ぶ(3/3 ページ)
ワークマンは4月28日、東京・銀座の商業ビル「イグジットメルサ」5階に#ワークマン女子を出店した。同社が「長年の“悲願”だった」と話す銀座店は「旗艦店」との位置付けだ。
銀座で知名度をさらに高める
銀座店の家賃は同社の店舗の中で最も高いというが、それでも対売上家賃負担率は4%(銀座以外は3%が目標)程度に収まる想定という。同社は「銀座店の売り上げは全店トップも狙える」と自信を見せていて、1年目から大幅な黒字を見込んでいる。
今後は、女性専用アイテムの拡充と需要を満たす生産の確保、都心商業ビルへの出店で認知度の向上を図り、毎年30〜40店の単独路面店の出店を目指す。
#ワークマン女子では、作業服と作業用品を扱わないため、近隣のワークマンやWORKMAN Plus既存店の売り上げに影響が出ていない。そのため、路面店の#ワークマン女子は大量出店が可能になると推測。そのきっかけとして、銀座で知名度をさらに高める狙いがある。
インバウンドが回復した後には、銀座でその需要も取り込みたいとする同社。銀座の新たな顔として、その勢いをどこまで加速できるか注目が集まる。
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