ニュース
疲れたときは何をする? コロナ禍で「自宅で手軽にできる行動」が人気:「寝る」人が最も多いのは長野県(3/3 ページ)
日本リカバリー協会らは、健康調査を実施。休養・抗披露行動について、コロナ禍前後の違いを分析した。
実施上位6項目を都道府県別でみると?
休養・抗疲労行動の実施上位6項目である「寝る」「入浴する」「とにかくゆっくりする」「テレビを見る」「コーヒーを飲む」「甘いものを食べる」に答えた人の割合が多い都道府県をランキング化した。
疲れると「寝る」「入浴する」人の割合が最も多いのは「長野県」、「とにかくゆっくりする」人の割合が最も多いのは「沖縄県」だった。「テレビを見る」は「山形県」、「コーヒーを飲む」は「秋田県」、「甘いものを食べる」は「愛媛県」が1位にあがった。1位は獲得しなかったものの、全ての項目でランクインしたのは「和歌山県」であった。
調査により、人々の疲労時の行動選択も、コロナ禍の影響を大きく受けていることが分かった。今後、人々の選択はコロナ禍前に戻るのか、それとも違う形に変化していくのだろうか。
今回の調査は、全国の20〜79歳の男女を対象に、インターネットで行った。期間は21年11月15日〜12月20日。スクリーニング調査の有効回答数は10万人(男女各5万人)、本調査対象は1248人(男女各624人)だった。
関連記事
- 「氷河期の勝ち組」だったのに……40代“エリート課長”に迫る危機
自分をエリートだと信じて疑わなかったサラリーマンが、社内の方針転換により出世のはしごを外されることがある。エリート意識や、能力主義への妄信が生む闇とは──? - 蔦屋家電、「冷えるゴミ箱」先行販売 生ごみや使用済みオムツの匂いが2万6000分の1に
蔦屋家電が、冷えるゴミ箱「CLEAN BOX」(クリーンボックス)の独占先行予約を始めた。 - マッチングアプリ大流行の影で広がる、顕著な「疲れ」とは
マッチングアプリアプリを利用する人が年々増えている。しかし、メッセージのやりとりなどに「疲れ」を感じる人が多い。メディア工房の調査では、91.5%の女性が「マッチングアプリ疲れ」を感じたことがあるという。 - 給与と労働時間、どちらを優先? 日立とパナソニックの「週休3日」は全く違う
連日「週休3日」が話題になっている。日立製作所とパナソニック ホールディングスが相次いで2022年度中の導入を検討していると発表したことがきっかけだ。しかし、日立とパナソニックの「週休3日」は全く異なるものだ。どういうことかというと……。 - 人気レジャー施設が「現地払いのWeb予約」をやめただけで、売り上げ2.5倍以上に──なぜ?
「ファンモック」という空中アスレチックが楽しめるPANZA宮沢湖では、予約システムを見直し「現地払いのWeb予約」をやめたことで、月商が平均して2.5倍以上になった。なぜそれほどの効果があったのか? 話を聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.