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ノンフィクションの定額課金サービス「SlowNews」の提供終了へ 事業方針を変更(2/2 ページ)

スローニュースは、サブスク型Webサービス「SlowNews」の提供終了と事業方針の変更を発表した。ジャーナリズムの持続的な発展を支援するために現状の定額課金サービスであるSlowNewsをいったん停止し、事業モデルを磨き上げる。

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「調査報道大賞」「調査報道スキル講座」などは継続

 ジャーナリストを支える「調査報道支援プログラム」や、優れた調査報道を顕彰する「調査報道大賞」、ジャーナリスト向けの「調査報道スキル講座」やイベントは引き続き開催する。

 一部のコンテンツについては、スローニュース公式noteで無料配信するという。また、新規コンテンツや調査報道集団Bellingcatの記事の翻訳配信は公式note上で発信し、過去記事も読めるようにする。 

 新しいサービスとしては、スローニュースの公式Twitterで6月以降に「話題のノンフィクションやスクープを読む」と題し、著者を招いて話を聞いたり、リアルタイムで音声による交流ができるSpaceを使い、最新の調査報道の手法などについて語るイベントを開催予定だ。

 SlowNewsは、5月30日以降の新規の申し込みやアプリのインストールを停止する予定で、5月30日時点で有料会員または無料お試し中の人は、7月31日まで無料で使えるという。

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