『HUNTER×HUNTER』作者の冨樫義博氏、Twitterに“降臨” 「Among Us」やKFCの公式アカウントも歓喜(1/2 ページ)
「週刊少年ジャンプ」の人気漫画『HUNTER×HUNTER』作者の冨樫義博氏が、Twitterに自身の公式アカウントを開設した。2018年11月以降、休載が続いているが、冨樫氏は連日の投稿で、漫画の原稿のような画像を掲載しており、投稿には作品のファンだけでなく、人気ゲーム「Among Us」や、ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の公式アカウントも歓喜の声を挙げている。
「週刊少年ジャンプ」の人気漫画『HUNTER×HUNTER』作者の冨樫義博氏がこのほど、Twitterに自身の公式アカウントを開設した。同作品は2018年11月以降、休載が続いているが、冨樫氏は連日の投稿で、漫画の原稿のような画像を掲載しており、投稿には作品のファンだけでなく、人気ゲーム「Among Us」や、ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の公式アカウントも歓喜の声を挙げている。
冨樫氏は5月24日、アカウントの説明文に「公式( )です。 主に原稿の 進捗状況を お伝えしていきます」と記載し、アカウントを開設。初回投稿に「とりあえずあと4話」という一文とともに、原稿らしき画像を添付しツイートした。
「冨樫が仕事をするわけがない」 偽垢疑惑浮上も漫画家登場で一変
アカウントの説明文などから開設当初から話題になっていたものの、1998年3月の連載開始以降、何度も長期休載と再開を繰り返してきたことから「冨樫が仕事をするわけがない」「本物の冨樫は漫画描かない」「冨樫がわざわざTwitter垢作って進捗する訳ない」という意見が挙がり、本人を自称した偽アカウントとする見方も出ていた。
一部には作中に登場する「ハンター試験」になぞらえ「この真偽を見抜くことこそが2022年のハンター試験」とする意見もあり、リプライ欄は大喜利の場に近い状態にもなっていた。
だが、冨樫氏のアシスタント歴がある漫画家の井上コウセイ氏が「確認したw本物だよw」、『ワンパンマン』『アイシールド21』作者の村田雄介氏が「ご本人とのことでした」とツイートしたことで、状況が一変。発行元の集英社も取材に対し「ご本人のアカウントと聞いている」とコメントし、冨樫氏の公式アカウントであることが確定した。
関連記事
- 「ニコニコ動画」と「YouTube」、どちらが稼げるか論争 ドワンゴCOOの見解が「めっちゃ真理説いてる」などと話題
動画クリエイターにとって、主要な動画投稿サイト「ニコニコ動画」と「YouTube」のどちらが稼げるのかという論争に関して、ニコニコ動画の代表で、ドワンゴの栗田穣崇COOの見解が「めっちゃ真理説いてる」などと注目を集めている。 - 第三者が「スーパーニンテンドーワールド」「童貞を殺すセーター」を商標出願 第二の「ゆっくり茶番劇」騒動に?
ゆっくり茶番劇同様、第三者が「スーパーニンテンドーワールド」と「童貞を殺すセーター」を文字列として特許庁に商標出願していることが分かった。記事執筆時点では、いずれも出願が受理されたのみで、審査待ちの状態だが、今後の状況次第では、第二の“「ゆっくり茶番劇」騒動”に発展する可能性がある。 - YouTuber「柚葉」さん、「ゆっくり茶番劇」の商標登録を抹消申請 「誹謗中傷で本来の目的を全うすることが困難」
動画サービス「ニコニコ動画」などで親しまれてきた「ゆっくり茶番劇」が第三者に文字商標として登録された問題で、商標権者とみられるYouTuber「柚葉」さんが、自身の公式Twitterアカウントで、ゆっくり茶番劇の商標登録を抹消する申請を出したと発表した。 - 「転売ヤーから購入しないで」――埼玉県の“サウナーの聖地”、限定ハット販売巡る混乱で謝罪
“サウナ好きの聖地”とも呼ばれる老舗温浴施設「湯乃泉 草加健康センター」は、サウナハット専門店「ベストサウナハット」とコラボした限定サウナハットの販売を巡り、混乱があったとして謝罪した。同施設は販売方法などを今後改善する方針を示している。 - カップヌードルの「溶けたアイスのフタ止めフィギュア」が話題 制作の狙いは? 日清食品の広報に聞く
日清食品ホールディングス(HD)が販売する「カップヌードル」の公式Twitterアカウントが公開した「溶けたアイスのフタ止めフィギュア」が話題となっている。なぜこうしたものを制作したのか。狙いを日清広報に聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.