『HUNTER×HUNTER』作者の冨樫義博氏、Twitterに“降臨” 「Among Us」やKFCの公式アカウントも歓喜(2/2 ページ)
「週刊少年ジャンプ」の人気漫画『HUNTER×HUNTER』作者の冨樫義博氏が、Twitterに自身の公式アカウントを開設した。2018年11月以降、休載が続いているが、冨樫氏は連日の投稿で、漫画の原稿のような画像を掲載しており、投稿には作品のファンだけでなく、人気ゲーム「Among Us」や、ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の公式アカウントも歓喜の声を挙げている。
集英社「連載再開は未定。再開時はジャンプ内で発表」
集英社はアカウントの開設理由や狙いについて「アカウントは作家個人のもの。内容についてお答えする立場にはなく、差し控えさせていただく」と回答。連載再開については、「再開時期は、未定。再開する際は、少年ジャンプ内で発表する」としている。
冨樫氏はその後も毎日、投稿しており、記事執筆時点(2022年5月26日時点)で192万人のフォロワーを誇る。約50万6000リツイート、約135万5000いいねを記録した初回投稿には人気ゲーム「Among Us」やKFCの公式アカウントが「とても興奮している。ありがとう」「ナイス」とそれぞれリプライしており、投稿画像の状況から連載再開への期待が高まっている。
その他、映画館向けのシステムを手掛けるIMAXや、チャンネル登録者数9570万人を誇る米国人YouTuber「MrBeast」氏もリプライしており、作品への国内外からの注目度の高さがうかがえる。
HUNTER×HUNTERは、主人公が父を探すためにハンターとなり、仲間と出会い、冒険する物語。同作品は長期休載中だが、現在、週刊少年ジャンプでの連載作品では97年7月に連載を開始した尾田栄一郎氏の『ワンピース』に次ぐ、長寿作品となっている。
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