ニュース
「20代で結婚相談所に入会する人」が急増している、意外な要因:地方では特に顕著に(2/2 ページ)
「20代で結婚相談所に入会する人」が急増している。「日本結婚相談所連盟」を運営するIBJの調査によると、20代の結婚相談所への入会は、3年間で153%に増加した。特に地方では、伸び率が高かった。その理由とは?
地方では、特に高い伸び率に
20代の増加は特に地方で顕著に現れていて、東北は4倍、甲信越は3.1倍、四国は3.6倍、九州・沖縄は2.9倍と、全国平均よりもかなり高い伸び率だ。
地方における20代の入会増加の要因としては、都市部への人口流入により、地元での出会いが減少したことや、都市部よりも初婚年齢が低く早期に結婚を意識する傾向があること、都市部はもともと20代の会員数が多く、増減率で比較すると変化が表れにくいこともあるようだ。
今回の調査は、日本結婚相談所連盟(IBJS)の登録会員を対象に、18年1〜12月と21年1〜12月の「入会数」を比較した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
マッチングアプリ大流行の影で広がる、顕著な「疲れ」とは
マッチングアプリアプリを利用する人が年々増えている。しかし、メッセージのやりとりなどに「疲れ」を感じる人が多い。メディア工房の調査では、91.5%の女性が「マッチングアプリ疲れ」を感じたことがあるという。
話題の“ヤクルト1000”に長蛇の列 日本橋駅に突如出店──そのワケは?
ヤクルト1000が飛ぶ鳥を落とす勢いで売れている。そんな中、ヤクルトは東京メトロ銀座線・日本橋駅のイベントスペースに突如出店。連日購入者が列をなしている。なぜ、日本橋駅に出店をしたのか。また、ヤクルト1000の売り上げや現在の流通状況はどのようになっているのか。話を聞いた。
「最近の若者はすぐ辞める」と怒る前に知るべき、「仕事が合わない」と言い出す新人の真実
“辞める新入社員”が話題になる季節だ。近年は「仕事が合わない」と話す若者が特に目立ち、連合の調査でも退職理由のトップとなっているが、これにはキャリア教育や上司とかかわりが深く関係しているという。「仕事が合わない」と言い出す新人の真実とは――。
無印良品がプロデュースする団地とは? 商店街や広場まで丸ごとリノベ、堂前社長「ものすごく可能性がある」
千葉市に、「無印良品」がプロデュースする団地が登場するという。良品計画、MUJI HOUSE、都市再生機構(UR)、千葉市が協力して「団地まるごとリノベーション」プロジェクトを始動。築54年の花見川団地で、住戸の内装、外装、団地内の商店街や公園なども丸ごと無印良品のテイストで改修する。どんな団地が生まれるのか? 良品計画はこのプロジェクトを通し、何を目指すのか? 良品計画・堂前社長に話を聞いた。
お台場にZ世代向け「キラキラドンキ」がオープン 特徴は?
ドン・キホーテは、Z世代がターゲットの「キラキラドンキ ダイバーシティ東京 プラザ店」(東京都江東区)を5月3日にオープンすると発表した。
