「満足度の高いネット証券」ランキング 3位「松井証券」、2位「SBI証券」、1位は?
oricon MEが、ネット証券についての満足度調査を実施した。その結果、ネット証券総合ランキングの2位は「SBI証券」(70.6点)、3位は「松井証券」(69.2点)だった。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
oricon ME(東京都港区)が、ネット証券についての満足度調査を実施した。その結果、ネット証券総合ランキングの1位は「楽天証券」(71.1点)、2位は「SBI証券」(70.6点)、3位は「松井証券」(69.2点)だった。
「楽天証券」は2年連続総合1位を獲得した。サービスを構成する全9つの評価項目のうち、6項目(「口座開設・特典」「取引のしやすさ」「分析ツール」「資産管理」「提供情報」「システムの安定性」)で1位となった。
利用者からは、「楽天グループのサービスを使用している場合はポイントやキャンペーンが利用でき、ポイント投資もできるので便利でお得感がある」(50代・女性)、「投資額によって楽天ポイントが毎月付与される。買付手数料が安い」(60代以上・女性)といった声が寄せられた。
総合2位の「SBI証券」は、評価項目別「取扱商品」で1位を獲得した。利用者からは「取引手数料が安い。SBIネット銀行と連携していて使いやすい」(30代・男性)、「株の売買がしやすい。情報が見やすく、使いやすい。IPOの取り扱いが多い」(60代以上・男性)といった意見があった。
総合3位の「松井証券」の利用者からは、「口座開設や手続きが簡単。メールで毎月のレポートが送られてくる。動画でセミナーを配信している」(40代・女性)、「手数料も安く、よけいな営業を受けなくて良い」(50代・男性)などの声が挙がった。
本調査は、証券会社で現在投資商品を運用している全国の20〜84歳の男女、1万2997人を対象に実施した。調査企業数は44社で、期間は2019年9月11日〜9月24日、2020年8月31日〜10月6日、2021年8月31日〜9月13日の計3回。
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