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iPadをバッグに入れて歩くだけで「最大時給1200円」 広告バイト「ストチャー!」が話題:CEOは若干20歳(2/2 ページ)
広告企画、開発、運営事業を手掛けるワナ・テクノロジーズは、専用のバックに広告が流れるiPadを入れて歩く広告バイト「Stchar!(ストチャー!)」を6月4日にリリースする。ユニークな広告ビジネスモデルで話題性を狙い、ユーザーへの賃金として還元するのが狙い。
参加条件はアプリのダウンロード
参加条件として、iPad(iPadOS14以降)に「Stchar!」のアプリをダウンロードし、専用のバッグ(以下「Stchar!バッグ」)に入れることを必要とした。コンビニエンスストアやデパートなど私有地に入る場合は「一時停止」をタップして広告動画再生を一時停止にする。雨天は中止とした。
現在、リリースを記念しバッグを無料で提供している。さらにiPadと「Stchar!バッグ」を無料で貸し出すイベントも定期的に渋谷で開催する予定だ。
ワナ・テクノロジーズCEOの小野塚悠さんは、何と若干20歳。ビジネスを思いついたきっかけを聞いた。
「若い世代でも、もっと簡単に稼げる仕組みづくりがしたかったのです。それがきっかけで今回のリリースに至りました。スマートフォンの普及によって、街を歩く人々の目線は従来よりも下がってきていると考えています。そうすると、旧来の看板など、目線よりも上にある広告は見られにくくなっているのではないでしょうか。それなら、「ストチャー!」のような仕組みの方が、より多くの人に見てもらえると感じたのです」
副業や兼業など新しい働き方が広まっていく中、新しいギグワークの選択肢の一つとして注目を集めることができるか。動向が注視される。
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