ニュース
eMAXIS Slim米国株式、月間流入額で初の1位 累計1兆円突破
三菱UFJ国際投信が運営するインデックスファンド「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が、2022年5月の月間純流入額において、ETFを除く国内公募株式投信で初の1位となったことが分かった。
三菱UFJ国際投信が運営するインデックスファンド「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が、2022年5月の月間純流入額において、ETFを除く国内公募株式投信で初の1位となったことが分かった。純流入額は、購入のための入金から解約などによる出金を引いたもの。5月は、707億円が純流入した。
eMAXIS Slim米国株式は5月に、累計の純流入額が1兆円を超えた。5000億円を超えたのは21年9月で、そこから8カ月で倍増した形だ。
2位には同社の全世界インデックスファンド「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」が入っており、株式市場が不透明な状況下でも積立ニーズを背景に堅調だ。
関連記事
- コストにこだわり残高2兆円 インデックス投信eMAXIS Slimの次の一手
コロナ禍以降の投資トレンドを挙げるなら、若年層が低コストインデックスファンドに大量流入したことだろう。そして、その受け皿の一つになったのが、三菱UFJ国際投信が運営する「eMAXIS Slimシリーズ」だ。 - “レバナス投資”で被害続出? 背後に投資系インフルエンサーの影も
米国株ブームで増加した投資系インフルエンサーの推奨により、「レバナス」と呼ばれる投資信託がここ半年で半値近くまで大暴落している。 - 今なぜ若者がインデックス投資? 流行の陰につみたてNISAとYouTuber
一昔前までは、株式投資といえば上がりそうな銘柄を探してそれを買うというイメージが強かった。しかし今、若者の間でインデックス投資が流行している。ではなぜ、インデックス投資が盛り上がっているのだろうか。 - つみたてNISA延長へ 38年以降も積立可能に
つみたてNISAの積み立て期間が延長となる。11月22日、日経新聞が報じた。現在、積み立て可能期間は2037年までだが、これを延長し、いつから始めても20年間非課税となる。ただし、積み立て開始年は37年が最後だ。 - Fund of the Year 2020、eMAXIS Slim 全世界株式が2年連続1位
ブロガーが年に1度、支持する投資信託を選ぶ「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2020」の結果が発表された。1位は、19年に引き続き「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.