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2人に1人は「“推し”がいる」 アイドル・スポーツ選手・YouTuber……多様化するファン活動の実態:人生が楽しみに(1/2 ページ)
ファイントゥデイ資生堂が実施した「推し」に関する調査で、「『推し』がいる」と答えた人は50.7%と約半数にのぼった。また、「推し」のジャンルは多様化していることが分かった。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ファイントゥデイ資生堂が「推しのいる生活に関する実態調査」を実施した。3364人を対象にした事前調査で「あなたには『推し』がいますか?」と質問をしたところ、「いる」と答えたのは約半数の50.7%だった。
アイドル、スポーツ選手、YouTuber……「推し」のジャンルは?
「推し」のジャンルで最も多かったのは「アイドル」の34.2%で、以下、「スポーツ選手・チーム」29.0%、「YouTuber」25.6%、「ミュージシャン」25.4%などが続いた。
中には「動物・ペット」「飲食物・飲食店」「乗り物」など人物以外を挙げる人もいて、「推し」の多様化が進んでいることが分かった。
「推し」のことを考える頻度は? どんなシーンで考える?
「推し」がいると答えた500人に「推し」のことを考える頻度を聞いたところ、44.2%の人が「ほぼ毎日」と回答した。考えるシーンとしては、「リラックスしている時」65.6%、「休憩中」46.8%、「寝る前」39.8%などの声が寄せられた。
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