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マリッジブルーになる理由 女性1位は「住む場所や仕事上の変化」、男性1位は?(2/3 ページ)
5年以内に結婚した人を対象に実施した「マリッジブルー」についての調査によると、男性では約3割、女性では約4割の人がマリッジブルーを感じたことがあるという。男性・女性がそれぞれ、マリッジブルーを感じた理由は何か?
マリッジブルーの要因
次に「マリッジブルーの要因」について尋ねたところ、男性では「1人の時間がなくなること」(33.3%)が最も多かった。回答者からは「同棲をして、1人になれる時間が少なくなり、このまま一生結婚生活が続くのかと考えると、不安になった」(30代)、「今まで全て時間が自由だったので、これから好きな事ばかり出来ないという思いです」(50代)といった意見があった。
以降は「金銭的な不安」(27.8%)、「挙式などの準備による忙しさ」(16.7%)と続いた。
一方女性では「結婚に伴う住む場所や仕事上の変化」(34.8%)が最も多かった。回答者からは「結婚に際し、仕事を辞めて新しい土地に住むこととなり、いままで実家から離れたことがなかったのでやっていけるか不安でしたし、かなり田舎に行くことになったのでなかなか帰れない寂しさを感じました」(20代)、「夫には仕事はしてもいいけれど家庭優先にしてほしいと言われたこともあり、一度退職して家庭の環境を整えることになりました。いざ仕事をしなくなると考えると、なんだか社会に取り残されたような、このまま夫に頼りきりでいいのかなど不安がしばらくあり、心が不安定でイライラする時期がありました」(30代)といったコメントが寄せられた。
以降は「金銭的な不安」(15.2%)、「名字の変更」(13.6%)と回答した人が多かった。
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