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売らない店舗「b8ta」関西初進出 阪急うめだにポップアップストア、23年には常設店舗も出店へ:8月24〜28日
b8ta Japanは関西初となるポップアップストアを開催する。期間は8月24〜28日の5日間だ。23年春には常設店舗の開業も決定した。
b8ta Japan(東京都千代田区)は6月13日、関西初となるポップアップストア「b8ta Pop-up Osaka Hankyu Umeda」を開催すると発表した。阪急うめだ本店9階祝祭広場で、8月24〜28日の5日間実施する。
2021年5月に実施した福岡でのポップアップストアが好評だったことを受け、22年は大阪を皮切りに全国3拠点での開催を予定しているという。
会場の阪急うめだ本店9階祝祭広場は、9〜12階の4層吹抜けスペースで、高さ16メートル、約2000平米と広い。車などの大型の商品から小型の最新ガジェットまで、さまざまな商品の設置が可能だ。
北川卓司社長は「売ることを主目的にしない体験型ストアのコンセプトを大阪、関西地域の方に知っていただく機会を創出する」としている。23年春には関西での常設店舗の開業も決めた。
b8taは、販売を目的とせず製品を消費者に“体験”してもらうストアとして、2015年に米サンフランシスコで誕生した。20年8月に東京に上陸し、有楽町、新宿、渋谷に3店舗を構える。4月27日には国内で4店舗目となる「b8ta Koshigaya Laketown」をイオンレイクタウン2階KAZE(埼玉県越谷市)にオープンするなど、新規店舗出店に力を入れている。
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