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ファミマ、焼き鳥を"安く、小ぶりに"リニューアル 実験販売では販売数が160%伸長:6月14日から
ファミマは焼き鳥を"安く、小ぶりに"リニューアルする。サイズを2〜3割小さくし、価格を130円から108円に下げる。新サイズ・新価格の焼き鳥は、複数本同時に購入する利用者が増加。
ファミリーマートは6月13日、「炭火焼きとり」をリニューアルすると発表した。1本あたりの分量を減らし、価格を下げることで、より買い求めやすくする。6月14日から全国のファミリーマート店舗で販売する。
焼きとりは2017年の発売以降、累計販売本数が約6億本に迫る人気商品だ。
今回のリニューアルでは、サイズを2〜3割小さくし、価格を130円から108円に下げることで、より買い求めやすくした。
リニューアルにあたり、2021年6月に約3週間実験販売を行ったところ、販売数量は約160%に伸長。広報担当者は「今まで提供していた大ぶりな焼き鳥よりも、価格、サイズの面から買い求めやすいのか、複数本同時に購入するお客さまが多かった」と話す。昨今のニーズに対応すべく、新サイズと新価格を採用した。
「炭火焼きとり もも(タレ)」(108円)は、タレに4種類のしょうゆを使用。串を肉の隙間を詰めて刺す方法に変更することで、よりジューシーさを感じられる仕立てにした。
「炭火焼きとり もも(塩)」(108円)は、五島灘の塩に北海道産昆布粉末を配合した藻塩風の塩を使用。炭焼き後、全体に振り塩する事で、一口目から最後まで塩が肉のうまみを引き出す様に仕上げた。
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