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リアルマネートレードを収益化? スクエニがブロックチェーンゲームの本命といわれるワケ:妄想する決算「決算書で分かる日本経済」(3/9 ページ)
決算書といえば投資やビジネス視点で見るイメージがあると思いますが、より一次情報に近い経済ニュースでもあります。今回取り上げるのは、スクウェア・エニックス・ホールディングス(以下スクエニ)です。ご存じの通り、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーで知られている企業です。
ここ数年間の業績の状況
続いて直近の業績を見ていく前にここ数年間の業績の推移を見ていきましょう。
まず売上高の推移を見ていくと、コロナの影響が大きく出始める前の2020年3月期までは増減を繰り返していて、ほぼ横ばいで推移しています。
そして21年の3月期には大きな成長をしていて、前期比で27.6%増となっています。
営業利益面を見てみても、20年3月期までは増減を繰り返していますが、21年3月期には前期比44.2%増と大きな伸びを見せています。ゲーム業界といえば巣ごもり需要で大きく伸びた業界の1つですから、そんな中でこのスクエニも好業績となっていたことが分かります。
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