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契約審査プラットフォーム「LegalForce」アップデート 自社基準に沿った契約書審査をサポート
契約審査プラットフォーム「LegalForce」を提供するLegalForceは6月14日、自社基準レビュー機能のアップデートを行った。ユーザーの契約書レビュー時の抜け漏れを防ぎ、業務の効率化と品質向上に貢献する。
契約審査プラットフォーム「LegalForce」を提供するLegalForceは6月14日、自社基準レビュー機能のアップデートを行った。ユーザーの契約書レビュー時の抜け漏れを防ぎ、業務の効率化と品質向上に貢献する。
「自社基準レビュー」とは、自社の契約書ひな形の基準に沿って契約書の審査をサポートする機能であり、「LegalForce」に契約書をアップロードすることで、登録した基準が指摘事項として表示される。
今回のアップデートにより、契約書の条文一つに対し、複数の自社基準の登録が可能となり、1つの条文に対し複数の基準が表示されるようになった。また、自社で登録した基準に重要度が登録できる機能と、レビュー結果をExcelでエクスポートが可能となる機能を、順次アップデート予定としている。
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