2015年7月27日以前の記事
検索
連載

「家電量販市場」、猛暑のエアコン商戦でも回復が厳しいワケ知らないと損?業界最前線(1/5 ページ)

家電量販各社の2022年3月期決算が、軒並み前年比でマイナスだ。さらに今年は、上海のロックダウンや半導体不足などの影響が国内家電市場にも及び、夏商戦には不安がつきまとう。一方、ほぼ全国が例年よりも早く梅雨明けしており、早々にエアコン商戦がスタート。巻き返しを図ることはできるのか。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

 家電量販各社の2022年3月期決算が、軒並み前年比でマイナスとなっている。

 背景にはコロナ禍によるさまざまな影響があるが、今年は上海のロックダウンや半導体不足などで特に厳しい状況だ。夏商戦には不安がつきまとう。

 一方、東北北部を除くほぼ全国が例年よりも3週間前後早く梅雨明けし、早々に猛暑が到来。エアコン商戦がいち早く本格的にスタートを切った。

 引き続きコロナ禍の影響があるなか、始まったばかりの夏商戦で巻き返しを図ることはできるのか。ボーナス商戦真っ只中の家電市場を探った。


22年3月期決算によれば、家電量販店各社は軒並み前年比でマイナス。猛暑到来でエアコン商戦が早々にスタートしたが、巻き返しを図ることはできるのか(写真はイメージ)
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る