2015年7月27日以前の記事
検索
ニュース

節電の夏到来、エアコンの使い方で最も多いのは?クロスマーケティング調査(1/2 ページ)

クロス・マーケティングは、全国20〜69歳の男女を対象に、「暑い日の過ごし方に関する調査」を実施した。国の節電要請やエネルギー高騰による電気料金の値上げ行われている今、昨年と比べ今夏のエアコンの使い方は「節電は気になるが、今まで通り使っている」と答えた割合が半数近くを占めた。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

 マーケティング・リサーチ事業を手掛けるクロス・マーケティング(東京都新宿区)は、全国20〜69歳の男女を対象に、「暑い日の過ごし方に関する調査」を実施した。国の節電要請や電気料金が値上げしている今、2021年と比べ今夏のエアコンの使い方は変化したか聞いたところ、最も多かったのは「節電は気になるが、今まで通り使っている」(45.9%)が半数近くを占めた。


クロス・マーケティングは、全国20〜69歳の男女に、「暑い日の過ごし方に関する調査」を実施した(提供:ゲッティイメージズ)

昨年と比べた今年の夏のエアコンの使い方(出所:プレスリリース、以下同)

 節電のため、前年と比べて使い方を変えた人は、合わせて32.6%と、3割程度という結果になった。電気代の高騰で、設定温度を高めにしている割合が20.9%いるものの、熱中症対策でエアコンの利用が欠かせないためとされる。

外出時のマスク着用、前年から増加

 外出時のマスク対策を尋ねた。最多は「周りに人がいないところではマスクを外す」で46.2%、前年調査時の35.7%から増加した。「通気性の高い素材のマスクを使う」が12.5%、「口元の空間に余裕があるマスクを使う」が12.3%だった。


外出時の暑さ対策として、工夫しているマスク選びやマスクの使い方

 厚生労働省は熱中症のリスクが高まるとして、近距離での会話時を除き、屋外でのマスク着用を控えるよう注意喚起を出しており、こうした呼びかけが人々のマスクの着用に影響を与えているとみられる。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る