2015年7月27日以前の記事
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節電の夏到来、エアコンの使い方で最も多いのは?クロスマーケティング調査(2/2 ページ)

クロス・マーケティングは、全国20〜69歳の男女を対象に、「暑い日の過ごし方に関する調査」を実施した。国の節電要請やエネルギー高騰による電気料金の値上げ行われている今、昨年と比べ今夏のエアコンの使い方は「節電は気になるが、今まで通り使っている」と答えた割合が半数近くを占めた。

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暑さ対策グッズは何を使っている?

 現在使っている暑さ対策グッズを聞いた。1位は「日傘」(26.5%)、2位は「冷やして首に巻くもの」(13.3%)、3位は「手持ち扇風機」(13.0%)だった。 今後(も)使いたいグッズも聞いたところ、1位「日傘」、2位「冷やして首に巻くもの」、3位「手持ち扇風機」と現在使っているグッズと3位以内は変わらないことが分かった。


現在使っている・今後も使いたい暑さ対策グッズ

 暑さ対策を巡っては、ソニーの「着るエアコン」(「REON POCKET 3」)の売れ行きが好調なほか、スリーアール(福岡市)が繰り返し使えるネッククーラー「ひえリング」の予約販売を開始している。

 生活雑貨専門店「LOFT」(ロフト)でも暑さ対策グッズの売れ行きが好調な一方、競合の「東急ハンズ」でも商品が売り切れになる事態が続出しているように、品薄になる商品も一部で出てきている。

 政府は、5月に新型コロナ対策の「基本的対処方針」を改訂。「屋外では人と距離が2メートル以上とれるか、会話をほぼしない場合にはマスクをする必要がない」とする指針を発表した。だが、7月に入り新型コロナの感染が再拡大する兆候も出てきており、感染予防も引き続き重要視されている。節電と感染対策が必要とされる中で、夏を乗り切れるか。

 今回の調査は、全国の20〜69歳の男女を対象に、インターネットで行った。期間は22年7月1〜3日、有効回答数は1100人。

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