2015年7月27日以前の記事
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社員の「隠れ体調不良」は、企業の「隠れ機会損失」に? 健康経営が、今注目されるワケ連載「情報戦を制す人事」(2/3 ページ)

長時間労働による労働環境の悪化や従業員の体調不良は、企業活動における機会の損失など、経営上大きなリスクになることも。社会情勢が変化する中でも事業を持続的に発展させるために、企業はどのような取り組みをするべきなのか。健康経営の観点から解説します。

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企業が健康経営を進めるメリット

従業員のエンゲージメント向上

 従業員の健康維持・改善を企業全体で支援することを宣言し、具体的な施策を進めることによって従業員本人やその家族からの感謝を得ることができ、エンゲージメントの向上につながります。実際に、取り組み始めた企業ではそのような声が出ています。

従業員のパフォーマンス低下防止

 めまぐるしく状況が変化する現代では、変化すること自体がストレスの元であり、メンタルヘルスに問題が発生しやすくなります。例えば、在宅勤務における作業環境や通信環境の変化によるストレスから、「勤務しているものの本来のパフォーマンスを発揮できない」状態になってしまうことが挙げられます。企業は従業員のパフォーマンス低下に対して、防止・改善に取り組むことが求められています。

ブランディングと採用・定着の強化

 ブランディングの一環として、健康経営に対する取り組みを自社Webサイトに掲載することで、職場環境に関する理解度を高め、他社との差別化を図れます。また、「労働安全衛生を重視し、健康経営を推進している企業に所属できている」という意識は、従業員の会社に対する好意度やエンゲージメントを向上させ、従業員の定着につながります。

業績や株価の向上

 これまでに記載した「エンゲージメントの向上」「パフォーマンス低下の防止」「ブランディングと採用・定着の強化」が従業員や組織の継続的な成長と成果につながり、結果として業績や株価の向上を期待できます。

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