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東急、「トレインチ自由が丘」をリニューアル 田園都市線の車両が“蘇る”仕事もできる(2/2 ページ)

東急は11月、自由が丘の商業施設「トレインチ自由が丘」をリニューアルオープンする。1階は商業店舗8店舗、2階はラウンジやカフェ、オフィス、レンタルスタジオなどで構成する。

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2階内装には、田園都市線8500系車両の網棚や車体外装を活用


2階イメージ

 2階には、UDSが手掛けるラウンジやカフェ、オフィス、レンタルスタジオを併設する「(tefu)jiyugaoka」が開業する。ラウンジ、オフィスでは個人向けに、ドロップインや個室ブース利用など用途に応じて柔軟に選択できるさまざまなプランを提供。自由が丘で過ごす学生や親子、シニア層などの幅広い世代が気軽に立ち寄れ、思い思いの形で利用できる場所を提供する。

 そのほか、イベントやワークショップなど多目的に利用できるレンタルスタジオも併設。コーヒー専門店「Raw Sugar Roast」の小田政志氏が手掛けるカフェが出店し、日中はハンドドリップコーヒー、夜はクラフトビールや自然派ワインなどを提供する。


田園都市線8500系車両の網棚や車体外装を活用

 ラウンジの内装には、田園都市線8500系車両の網棚や車体外装、枕木などを採用。車庫であった時の面影を残しつつ、開放的で居心地の良い空間を目指す。

 8月18日には、月額固定料金で24時間利用できる個室ブース、固定デスクの会員募集を開始した。料金はブースプランが月額8万円から、デスクプランが月額6万円から。別途、初期費用で賃料1カ月分などの事務手数料が発生する。

植栽を再利用した屋外ランドスケープ


屋外ランドスケープ

 遊歩道のランドスケープデザインおよび環境演出は、プラントハンター・西畠清順氏が率いる、そら植物園が担当。20年に閉館した商業施設「代々木VILLAGE by kurkku」で撤去された植栽を再利用したほか、入口付近にはエゴノキの通り抜けなどを創出した。季節の移ろいとともに多様な表情を見せる植栽で本施設を彩る。

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