愛犬と散歩に行く時間は早朝? それとも夕方? 飼い主1018人に聞く:約3割が「毎日行けていない」(2/2 ページ)
犬の知育玩具販売店「Nina Dog Toys」を運営するサンユーインダストリー(愛知県津島市)が「愛犬のおうち時間と外出時間」に関する調査を実施した。
散歩に行く時間帯は「宵(午後6〜9時ごろ)」が最多
愛犬と散歩する際に使用しているものは「ハーネス」が最も多く62.5%。次いで「首輪」(55.3%)と続いた。どちらも半数を超える結果だが、犬の体への負担を考えて作られているハーネスの方がやや人気の傾向が見られた。一方、迷子札としての役割を担う場合も多い首輪も、多く使われている。
散歩の頻度は「1日2回」(33.2%)が最も多い結果に。以降は「1日1回」(30.3%)、「毎日は行けてない」(28.9%)と続いた。1回の散歩にかける時間は「10〜30分未満」が53.1%で最も多かった。次いで「30〜60分未満」(30.5%)、「10分未満」(10.8%)となった。
散歩に行く時間帯は「宵(午後6〜9時ごろ)」(42.0%)が最も多い回答となった。次いで「夕方(午後3〜6時ごろ)」(39.4%)、「早朝(午前4〜7時ごろ)」(35.3%)と続き、宵や夕方を選ぶ人が多い結果となった。
「宵」と回答した人からは「日が陰っているから」(40代/女性/兵庫県)、「仕事の都合上」(50代/男性/千葉県)といった回答が集まった。
「夕方」とした人からは「人が少なくて歩きやすい」(20代/女性/神奈川県)などのコメントが、「早朝」とした人からは「仕事に行く前の時間」(40代/女性/東京都)などの声も上がった。仕事の都合と暑さ対策を兼ねて、時間を選んでいるとうかがえる結果となった。
散歩をする場所は「車があまり通らず、街灯があるところ」(30代/女性/大阪府)、「犬の自由にさせている」(40代/男性/富山県)などの回答が得られた。犬、人間どちらも歩きやすいと思える場所を散歩ルートに選んでいるようだ。
調査は7月1日に、犬を飼っている1018人を対象にインターネットで実施した。
関連記事
- YouTubeで再生された音楽ランキング 3位「INI」、2位「King&Prince」、1位は?
企業のデジタル化やユーチューバー支援を手掛けるアナライズログが、8月8〜14日に公開された“音楽ジャンル”のYouTube動画再生数ランキングTOP10を発表した。 - 常温で100日保存できる“おにぎり”誕生 どうやって開発したの? 担当者に聞いてみた
石井食品と、京都市で“1日100食限定”のステーキ丼専門店「佰食屋(ひゃくしょくや)」を運営するminittsが、常温で100日保存ができる「イシイの佰にぎり」を発売した。その開発秘話とは? - ドーミーインのこだわりは「大浴場」だけじゃない 店舗数拡大でも維持する「水風呂」と「朝食」の質
共立メンテナンスが運営するビジネスホテル「ドーミーイン」。大浴場のこだわりにとどまらず独自サービスを展開している。 - ワークマンの人気商品「真空ハイブリッドコンテナ」 担当者も予想外なアウトドア以外のニーズ
キャンプ用品の本格展開を開始したワークマン。その人気商品の1つが「真空ハイブリッドコンテナ 4.6リットル」(2500円)だ。少量のドリンクや食料を保冷したり保温したりすることができるアイテムでSNSなどで話題に。担当者によると、アウトドアシーン以外でも活用されているという。 - ワークマン、一般客特化の“ファン付きウェア”続々投入 特徴は?
ワークマンが、夏の看板製品である「ファン付きウェア」シリーズに4アイテムを追加し、販売数量を2021年の70万点(ファンやバッテリーの別売品を含む)から117万点に拡大し展開している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.