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代々木駅東口エリアは“ブロードウェイ” 商店街が命名、理由は?:飲食店街の活性化
代々木東口駅前商店街は8月20日、代々木駅東口にある飲食店街で「代々木ブロードウェイ」をスタートさせた。
代々木東口駅前商店街が、代々木駅東口にある飲食店街で「代々木ブロードウェイ」をスタートさせた。同エリアは、2009年からの土地整備、古民家再生活用の計画を経て、レストランやバーを主軸とした飲食店街で人の流れを生み出してきた。今後は代々木周辺のさらなる地域活性を目的として、エリアとしての価値創造を目指す。
代々木ブロードウェイは、「きみが笑えば世界が笑う」をコンセプトとし、「アート」「フード」「スマイル」がテーマの、誰もが楽しめる新しい「ハッピーディストリクト(遊び空間)」と位置付ける。
代々木ブロードウェイという名称は、米ニューヨークの「エンパイアステートビルディング」に似ている「NTTドコモ代々木ビル」や「タカシマヤ タイムズスクエア」が隣接していることが由来。駅東口前に広がる23店舗のフードディストリクト(飲食街)を、マンハッタンのブロードウェイに広がるシアターディストリクト(劇場街)と位置付けた。
エリア内には、17年に開業した古民家十棟丸ごと横丁「ほぼ新宿のれん街」や、22年1月にオープンした倉庫丸ごと横丁区画「ほぼ新宿のれん街 倉庫別館」といった飲食店エリアに加え、アートスペース「GALLERY10[TOH]」やカフェバー「BROADWAY DINER」、駅前広場「BROADWAY SQUARE」などがある。「誰もが楽しめ、何度も足を運びたくなる空間をご提供します」(同商店街)としている。
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