ジーユー銀座店に“通勤電車”、1万5000円以下で「1週間の通勤コーディネート」を提案:1week Wardrobe
ジーユーは、1週間(平日5日間)のワードローブを1万5000円以下で提案する新キャンペーン『GU 1week Wardrobe』を8月29日から開始した。
ジーユーは、1週間(平日5日間)のワードローブを1万5000円以下で提案する新キャンペーン『GU 1week Wardrobe』を8月29日から開始した。ファッション性・着まわし・低価格をテーマに、女性の通勤服に関する悩みを解決するコーディネートを提案。需要の取り込みを図る。
また、同日より「ジーユー銀座店」にて通勤電車をイメージした特設展示を実施。4週間にわたって1週間ごとに異なる着まわしコーディネートを展示するポップアップを期間限定で開催している。
今回のキャンペーンについて同社は「コロナ禍による消費者のニーズの変化」を実施の理由にあげる。同社が20〜50代の働く女性を対象に調査したところ、コロナ禍で被服費の支出が大幅に減少していた。一方、最近は出社機会が増加し、新たな課題が生じていた。
詳しく見ると、コロナ禍中の支出で減少したものは、「交際費」「娯楽費」「被服費」がトップ3にランクインした。被服費が減少したと答えた人のうち、1カ月あたりの被服費平均額は、コロナ禍以前は1万2291円だったのに対し、コロナ禍中は5882円と、半額以下にまで減少する結果に。
被服費を減らしたことで現在困っていることは、約4割が「リラックスした雰囲気の服が多くなった」、約2割が「トレンドの服がない」や「通勤服が不足している」と回答した。
また、通勤服に求めることは、57.4%が「着まわしやすさ」と答え、以下「価格」や「着心地」と続いた。これらの結果から「低価格ながらも着まわしできるアイテムが重要視されている傾向」が見られた。
そこで、同キャンペーンでは、オフィスシーンに最適なジーユーの「CHIC&CITY(シック&シティ)」のコレクションを中心に展開。出社機会が増加した中で発生する「トレンドの服がない」「通勤服が不足している」といった悩みを解決する一助として訴求する。
キャンペーンは9月25日まで開催。期間中、ジーユー銀座店で1週間の着まわしコーディネート一式を購入した人には、300人限定で「マシュマロパンプス」1足をプレゼントする。
関連記事
- 和光、「大人のためのリュック」発売 銀座の街でも“エレガント”にPCを持ち運ぶ
和光(東京都中央区)は、働く人のための機能性を追求した「大人のためのリュック」を販売している。 - 常温で100日保存できる“おにぎり”誕生 どうやって開発したの? 担当者に聞いてみた
石井食品と、京都市で“1日100食限定”のステーキ丼専門店「佰食屋(ひゃくしょくや)」を運営するminittsが、常温で100日保存ができる「イシイの佰にぎり」を発売した。その開発秘話とは? - ビジネスホテルの“無料朝食”、気になる原価は一体いくら? 激化する“朝食合戦”から見るホテルの今
ホテルが朝食で特色を出そうとしていることは、宿泊者としてひしひしと感じる時がある。新たな施設の建設やリノベーションを施せば特色は強く打ち出せるが、コストはバカにならない。朝食は差別化のアイテムとして取り組みやすい部分なのだろう。 - タピオカブーム終了は“好都合”? ゴンチャに今も行列ができるワケ
2018〜19年に一大ブームとなったタピオカ。その後一段落したように思えるが、当時ブームをけん引していたゴンチャには今も列が出来ている……。その理由とは? 担当者を直撃した。 - ワークマンの人気商品「真空ハイブリッドコンテナ」 担当者も予想外なアウトドア以外のニーズ
キャンプ用品の本格展開を開始したワークマン。その人気商品の1つが「真空ハイブリッドコンテナ 4.6リットル」(2500円)だ。少量のドリンクや食料を保冷したり保温したりすることができるアイテムでSNSなどで話題に。担当者によると、アウトドアシーン以外でも活用されているという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.