「ひろゆきに適当なことを喋らせよう!」 本人公認の音声ジェネレーターに反響 運営元「アクセス数が数十倍に」:Twitterトレンド1位にも(1/3 ページ)
「ひろゆきに適当なことを喋らせよう!」というコンセプトで生まれた音声サービス「おしゃべりひろゆきメーカー」がTwitterで注目を集めている。公開直後から反響があり、一時「おしゃべりひろゆきメーカー」がTwitterトレンド1位となるなど話題となっている。
「ひろゆきに適当なことを喋らせよう!」──こんなコンセプトで生まれた音声サービスがTwitterで注目を集めている。サービス名は「おしゃべりひろゆきメーカー」。音声合成サービスを手掛けるCoeFont(東京都港区)が9月5日に公開した。公開直後から反響があり、一時「おしゃべりひろゆきメーカー」がTwitterトレンド1位となるなど話題となっている。ひろゆきこと、匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者の西村博之さん本人も公認のサービスだといい、著名人の音声を提供することで自社サービスのユーザー数増加を狙う。
ひろゆきさんの公式YouTube動画から音声データ生成
同サービスは、専用サイトで入力したテキストデータを、ひろゆきさんの声で読み上げる音声サービス。音声とともに、ひろゆきさんが話している様子を動画データとしてダウンロードすることもできるようにしている。SNSでの拡散を想定し、Twitterでのシェア機能も実装した。
同社は、ひろゆきさんが公式YouTubeチャンネル「ひろゆき,hiroyuki」に投稿している動画データをAIに学習させ、音声のサンプルデータを生成。ユーザーが入力した言葉と音声が合うように組み合わせることで、まるで本人が話しているような体験をユーザーに提供している。
同社はすでに音声合成サービス「Coefont」(コエフォント)を提供中で、従来であれば決まった長さの文章を読み上げ、音声をクラウド上に登録することで、データを生成しているが、同社によると、ひろゆきさんから「めんどくさいので、オイラの過去の音声を切り抜いて自由に作ってください〜」との要望があったため、従来の方法とは異なる形で生成したという。
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