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シニアが孫のためにお金を使ったこと 2位「外食」、1位は?:平均金額は(1/2 ページ)
ソニー生命保険は「シニアの生活意識調査」を実施した。シニアがこの1年で孫のためにお金を使ったことの1位は……。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ソニー生命保険は、今年で10回目となる「シニアの生活意識調査」を実施した。その結果、シニアがこの1年で孫のためにお金を使ったことの1位は「おこづかい・お年玉・お祝い金」、2位は「一緒に外食」、3位は「おもちゃ・ゲーム」であることが分かった。
シニアが孫のために使ったこと
孫がいるシニア(308人)に、「この1年間で孫のためにお金を使ったこと」を聞いた。「おこづかい・お年玉・お祝い金」(67.2%)と答えた人が最も多く、次いで「一緒に外食」(43.5%)、「おもちゃ・ゲーム」(39.9%)、「衣類などファッション用品」(30.8%)、「本・絵本」(26.9%)と続いた。
この1年間で孫のためにお金を使ったシニア(281人)に、その金額を尋ねた。「5万〜10万円未満」(22.1%)が最も多く、以下「3万〜5万円未満」(21.4%)、「10万〜20万円未満」(15.0%)で、平均額は11万9413円だった。昨年の平均額は10万4682円で、1万4731円も増加した。
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