ライフコーポレーションは9月17日、大阪府東大阪市に「ライフ花園中央公園店」をオープンする。東大阪市内への出店は4年ぶり。ファミリー世帯が多い地域特性に合わせ、総菜や手作りパン・簡便商品などを拡充し、需要の取り込みを図る。
ライフ花園中央公園店は、総合運動公園の「花園中央公園」の北側に位置する屋内型スポーツコートやスープ専門店が入った「FAMILY GARDEN HANAZONO」内に出店。周辺は住宅街が広がり、幹線道路「府道702号線」に面した視認性のよい店舗という。
主な商圏は、東は国道170号、西は府道21号線、南は近鉄奈良線、北は中央大通までを想定。一次商圏の年齢別人口構成は大阪府平均と比較して、10代・40代・60〜70代の割合が高く、2人以上世帯が多いエリアとなる。
同店では、公園利用者が気軽に立ち寄れるよう、総菜やパン・ペット用品のラインアップを強化する。また、短時間で簡単に料理が完成するミールキットやレンジアップ商品、カット済み商品を多く取り扱うほか、弁当のおかずからメイン料理になる冷凍食品なども展開する。
営業時間は午前9時30分〜午後10時。同店のオープンで同社の店舗数は293店(首都圏130店、近畿圏163店)となる。
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