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「中流の暮らし」でイメージする年収は「600万円以上」 実態は?:「中流」の条件とは(2/3 ページ)
労働政策研究・研修機構が発表した「暮らしと意識に関する NHK・JILPT 共同調査」の結果によると、「中流の暮らし」を送るのに必要な年収は「600万円以上」だと考えている人が多いことが分かった。では実態は?
イメージする「中流の暮らし」の条件は
イメージする「中流の暮らし」の条件を聞くと、最も多いのは「世帯主が正社員として働いている」(63.0%)。次いで「持ち家に住んでいる」(61.2%)、「自家用車を持っている」(59.5%)となった。
女性は男性と比較してほとんどの項目において割合が高くなっており、学歴が高いほど、「世帯主が正社員として働いている」「結婚して、子どもを育てている」「子どもに高等教育を受けさせることができる」などの項目を選択する割合が高く、「持ち家に住んでいる」の項目を選択する割合が低いことが分かった。
年代別では、20代が「持ち家に住んでいる」「自家用車を持っている」ことを条件として選択する割合が、他の年代より低い傾向にあった。
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