コロナ禍でホテルに求めること 「スタッフのマスク着用」「客室の換気」を抑えた1位は? :ナビット調べ
ナビット(東京都千代田区)が全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に、「ホテル利用」についてアンケートを実施した。
仕事に役立つ調査データ:
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ナビット(東京都千代田区)が全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に、「ホテル利用」についてアンケートを実施した。その結果、ホテルの利用回数について、58.8%がコロナ禍でも「変わらない」と回答。ホテルの利用の目的は「観光」が最多となった。
新型コロナウイルスの影響でホテルの利用回数に変化があったか尋ねると、「変わらない」(58.8%)が一番多く、次いで「減った」(37.0%)という結果に。コロナ禍ではあるものの、利用回数に変化がないことが分かった。
ホテルを利用する目的は、「観光(宿泊あり)」(49.4%)が最も多かった。次いで、「ホテルを利用しない」(20.3%)を除いて「レストラン・ショップ」(9.9%)が多くなった。
その他では「ビジネス・出張」(9.5%)や「冠婚葬祭」(4.2%)、「新型コロナウイルス感染予防」(0.8%)といった回答が集まった。
ホテルの対面接客についてどう思うか尋ねたところ、「気にならない」(51.2%)が半数となり、2人に1人が気にしていないことが明らかに。次いで「多少気になる」(13.8%)、「対面接客がよい」(11.6%)と続いた。
新型コロナの感染対策としてホテルに一番求めることは、「客室の除菌清掃の徹底」(39.4%)が最多に。次いで「他の利用客との接触の回避」(10.7%)、「客室の換気の徹底」(8.1%)と続いた。基本的な感染症対策である「消毒」や「密接の回避」を求める人が多い結果に。
ホテルを選ぶ際に、重要視する点をフリー回答で尋ねたところ、「清潔感がある」「立地・利便性がよい」「値段」などの回答が多く見られた。その他、「接客」「食事」「口コミ」などの回答も上がった。
調査は8月に男女1000人を対象にインターネットで実施した。
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