不安を感じる人が約半数
「適性検査に正直に答えないことで、どんな不安があるか」という問いには、47.3%の人が「入社してから会社が合わない可能性がある」と回答しており、半数近くの人が不安を感じていた。
「ごまかす必要のない適性検査を受けて、自分に合った会社に入りたいか」という質問にも80.3%の人が「はい」と答えており、本当は適切な適性検査を受けて、自分に合った会社への入社を希望しているということが分かった。
同社は「実は、適性検査にありがちな『リーダーシップ』や『ストレス耐性』に関する質問は入社後の活躍と関係ないことが分かっている。一因として、応募者が今回の調査結果のように自分をよく見せてしまうことがある」と分析している。
調査は8月29〜30日に、インターネットで実施した。
関連記事
- 「課長まで」で終わる人と、出世する人の決定的な差
「『課長まで』で終わる人と、出世する人の決定的な差」とは何か? がむしゃらに働いても、出世できる人とそうでない人がいる。その明暗を分けるたった1つのポイントを、解説する。 - “スーツ姿の客”がネットカフェに急増 カギは「PCなし席」と「レシートの工夫」
コロナ禍で夜間の利用者が激減し、インターネットカフェ業界は大きな打撃を受けた。そんな中、トップシェアを誇る「快活CLUB」では、昼にテレワーク利用客を取り込むことに成功、売り上げを復調させた。そのカギは「PCなし席」と「レシートの工夫」にあるという。どういうことかというと……。 - 「新人が育ってくれない」と悩む上司が知らない、Z世代の特徴とは
新しい価値観を持つ「Z世代」が新入社員として働き始めている。仕事への向き合い方をめぐって摩擦が起きる現場も少なくない。Z世代は何を考えているのか、それに対し、上司などの旧世代の社員はどのように対応すべきなのか。 - 「課長にすらなれない」──絶望する40代社員が増えるワケ
真面目に勤めてきたが、上の世代とは違い「課長にすらなれない」──そんな状況に絶望する40代社員が増えています。減り続ける管理職ポストの実態と、深刻な賃金格差とは。「肩書きなき40歳問題」について河合薫氏が解説します。 - 「キャンプでアイス食べたい人!」 ドンキの冷凍・冷蔵庫のパッケージに隠された“売れる理由”
ドン・キホーテが3月に発売した「持ち運べる冷凍冷蔵庫」の売れ行きが好調だ。キャンプと家庭内、2つの需要をカバーしたこの商品。ヒットの背景には、ドン・キホーテならではのこだわりや強みが詰め込まれている。開発担当者に話を聞いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.