2015年7月27日以前の記事
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ホットクック超え!? アイリスの回転鍋から見えた調理鍋市場のこれから知らないと損?業界最前線(2/5 ページ)

この10年、最も普及が広がった調理家電が電気調理鍋だ。代表的な製品はシャープの「ヘルシオ ホットクック」だが、アイリスオーヤマが“内鍋が回転する調理鍋”を発売。SNSなどで話題になっている。ホットクックから新登場の自動回転鍋までを振り返ると、市場の課題とこれからが見えてくる。

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 このため煮込み調理だけでなく、全自動でチャーハンや回鍋肉を炒めたり、少ない油で唐揚げを揚げる調理などにに対応。人間が鍋に張り付いて手で材料を混ぜたり、炒める必要がないため、食材が焦げ付いたり、周囲に食材をこぼす心配がない。

炒め物も含めて、108種類の自動メニューを搭載する。業務用の回転式クッカーを参考に開発したもので、さまざまな調理を自動化できる点が特徴だ。

内鍋を回転させながら食材を炒めているところ。材料と調味料を入れるだけで、10分ほどで回鍋肉ができた

 電気調理鍋の代表的な製品といえば、シャープの「ヘルシオ ホットクック(以下、ホットクック)」だが、そこから新登場の自動回転鍋までを振り返ると、市場の課題とこれからが見えてくる。

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