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ジブリパーク、第1期オープンの全貌公開 3つのエリアの見どころは?:11月1日開園(2/3 ページ)
スタジオジブリの世界を表現した「ジブリパーク」(愛知県長久手市)は10月12日、内覧会を開催した。
映像展示室「オリヲン座」
席数約170の映像展示室「オリヲン座」では、「三鷹の森ジブリ美術館」(東京都三鷹市)のみで上映しているスタジオジブリ制作の短編アニメーション全10作品を順次上映する。11月1日の開園時の上映作品は『くじらとり』を予定している。
ジブリ作品の登場人物になれる「企画展示室」
「企画展示室」では、スタジオジブリとジブリ作品の入門編となる3つの企画展を用意した。1つ目の「ジブリのなりきり名場面展」は、ジブリ作品の登場人物になりきり、名場面の中に入りこめる体験型の展示だ。『千と千尋の神隠し』で沼の底に向かう電車内のシーンなど、13作品14コーナーがある。
2つ目は、三鷹の森ジブリ美術館で開催し好評だった企画展示「食べるを描く。」の増補改訂版展示。ジブリ作品の食べ物がおいしそうに見える秘密をひも解く展示で、新たに『千と千尋の神隠し』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』の3作品の資料を追加し、コクリコ荘の台所も再現した。
3つ目の「ジブリがいっぱい展」では、世界中から集めたジブリ作品のポスター、映像・音楽パッケージ、書籍などを展示。各国の国柄が表れたタイトルやデザイン、ビジュアルを並べ見比べる。
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