仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
自宅でよく食べる麺類1位は「うどん」(73.9%)――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代区)の「麺類」に関する調査で分かった。同調査は今回で4回目。
2位は「ラーメン、中華麺」(70.1%)、3位は「パスタ、スパゲッティ」(63.1%)、4位は「そば」(59.3%)、5位は「焼きそば」(56.2%)だった。
男性10〜60代では「ラーメン、中華麺」が1位だった。「パスタ、スパゲッティ」は女性で比率が高く、女性30〜60代では「うどん」「パスタ、スパゲッティ」が上位2位となった。
自宅で最もよく食べる麺類はどのようなタイプ?
自宅で最もよく食べる麺類について、直近1年間にどのようなタイプのものを食べたかを尋ねた。
「ラーメン・中華麺」と答えた人では「カップ麺」が7割弱、「乾麺や袋麺を購入し調理」が6割強という結果だった。「うどん」は「生麺を購入し調理」「乾麺や袋麺を購入し調理」が各40%台、「冷凍麺を購入し調理」「カップ麺」が各30%台、「パスタ・スパゲッティ」は「乾麺や袋麺を購入し調理」が約75%、「冷凍麺と具材がセットの冷凍食品」が2割強であった。
外食でよく食べる麺類は?
外食でよく食べる麺類を聞いた。最も多かったのは「ラーメン、中華麺」で56.7%、次いで「うどん」が39.4%、「そば」が37.5%、「パスタ、スパゲッティ」が34.0%、「焼きそば」が8.8%だった。
東日本では「ラーメン、中華麺」「そば」、西日本では「うどん」「ラーメン、中華麺」が上位2位に入った。東北では「ラーメン、中華麺」が7割と他の地域より高く、地域差も見られた。
今回の調査は、「MyVoice」のアンケートモニターを対象にインターネットで実施した。期間は9月1〜5日、有効回答数は1万137人。
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