10月31日、「MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店」が閉店を発表した。東急百貨店本店の営業終了に伴い、2023年1月31日に営業を終了する。
同店は10年に開店して以降、12年以上にわたり営業を続けてきた。23年2月以降の代替店舗での営業については候補物件の選定などを通して検討中だが、まだ具体的な進展はないという。今後は謝恩キャンペーンや各種フェアの実施を予定している。
同社は「年々厳しくなる書店事情のなか、みなさま方の温かいご支援あって12年以上にわたり、この場所で営業を続けることができたこと、深く御礼申し上げます」とコメントした。
関連記事
- ドンキ「NHK受信料不要のテレビ」、なぜ中年に人気? 最新の売れ行きを開発者が分析
ドンキの「チューナーレス スマートテレビ」が好調だ。同社に売れ行きについて話を聞くと、担当者も驚いたと話す“意外な購買層”が分かった。誰が、どんな目的で買うのか。 - 単身者向け「住み続けたい駅」TOP10で「東急世田谷線」が半数を占めた理由
単身者向け「住み続けたい駅ランキング」で「東急世田谷線」が圧倒的人気を誇った。トップ10に5駅もランクインしたのだ。どちらかといえばマイナーな印象だが、なぜこんなに人気なのか。 - 食品トレーやめて、鶏肉をそのまま袋詰め 当初は心配する声もあったサミットの取り組みが支持されたワケ
サミットは食品トレーをやめて、鶏肉をそのまま袋詰めをしている。当初は心配する声もあったが今は支持される「ノントレー包装」。導入の経緯を聞いた。 - 「カゴの大きさは盲点だった」 ドンキの電動自転車を変えた、お客の意外すぎる「ダメ出し」
ドン・キホーテが"カゴの大きい"電動アシスト自転車「EVA PLUS2」を発売した。なぜ「カゴの大きさ」にフォーカスしたのだろう。担当者に開発秘話を聞いた。 - 「綿の逆襲が始まる」 無印の「発熱インナー」はなぜ、合成繊維ではなく「綿」なのか
無印良品は「あったか綿」を使ったインナーシリーズを発売。この商品の最大の特徴は天然素材である「綿」の性質を生かし、あたたかさと肌触りの両方を実現していること。「綿の逆襲」は始まるのか。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.