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プロ人材の半数以上が「学び直し」経験アリ 仕事に活用できている?ビジネス環境の変化を捉えて(2/2 ページ)

サーキュレーション(東京都渋谷区)は、同社の登録プロ人材に対して「プロ人材になるためのキャリア形成とリスキリング習慣調査」を実施した。

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1年未満で仕事に活用できた人が6割超

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習得した技術やスキル、知識が実際の仕事に生かせるようになった期間(サーキュレーション調べ)

 新たに習得した技術やスキル、知識が実際の仕事に生かせるようになった期間を尋ねたところ、「1年未満」が62.8%、「半年未満」だけでも45.4%と、多くのプロ人材が短期間で仕事に学習の成果を生かしていることが分かった。「すぐに仕事に生かせるもの」を重視してインプットしている、さらにインプットしたものをすぐに仕事にアウトプットしていると考えられる結果となった。

半数以上がリスキリング経験を仕事で活用できている

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新たな技術やスキル、知識がどのくらい仕事で生かされているか(サーキュレーション調べ)

 また、リスキリングで得た新たな技術やスキル、知識がどのくらい仕事で生かされているか尋ねたところ、4人に1人が「80%以上の割合で習得した知識を生かす機会がある」(25.0%)と回答した。「半分以上で生かす機会がある」(39.0%)と回答した人を含めると64.0%となり、多くがリスキリングを実際の仕事の成果につなげてスキルアップしていることが分かった。また、実際の仕事に活用できる分野を積極的に選択してインプットしているという見方もできる結果となった。

 調査は7月11〜27日にインターネットで実施した。

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