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セブン、「鍋フェア」を開催 「とみ田監修 背脂にんにくチャーシュー鍋」など1人用の総菜鍋を強化:22年上期の売り上げ好調(2/2 ページ)
セブンは鍋フェアを開催する。“お店にワクワク感を持たせる”取り組みとして、さまざまな「フェア」の開催を強化。売り上げにも良い影響があるようだ。
各地域で販売する鍋
首都圏では「とみ田監修 背脂にんにくチャーシュー鍋」(626円)を販売する。豚・鶏ガラスープと数種類のしょうゆをベースに、背脂にんにくを合わせた豚骨しょうゆスープを使用。豚ウデチャーシュー、豚バラ肉、香ばしい野菜炒めを盛りつけた。
中国地方で販売する「東広島名物料理 美酒鍋」(648円)は、酒由来の口当たり優しいうまみと素材本来のうまみが感じられるようにした。岡山県・四国地方では「岡山県津山の味 牛そずり鍋」(680円)、九州・沖縄県では「鹿児島県産黒豚の豚しゃぶ鍋」(734円)を販売する。
セブンは22年上期の売り上げが好調で、毎月前年同期比を上回る売り上げを記録している。上期累計売り上げは19年比101.1%と、コロナ前を上回る水準となった。
好調の要因には同社の強みである「品質」の追求、全国一律ではなく立地や地域に合わせた商品の強化などが挙げられたが、中でも店舗でのワクワク感を提供するために実施している「フェア」が好調だという。4月の「カレーパーティー」、6月の「ハワイグルメ旅」など、来店を促進するために連続・継続して対応してきた。22年下期も引き続きフェアを強化する予定だという。
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