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成功とはいえない。それでも日系アパレルがベトナム市場で戦い続ける理由:中国からは撤退(1/6 ページ)
人口の約39%をZ世代、ミレニアル世代が占めるベトナム。そんな期待値が高いマーケットに、日系アパレルとして初めて本格進出したのが、ストライプインターナショナルだ。精力的に現地展開する同社に、“市場のリアル”を聞いた。
人口の約39%(約3800万人)をZ世代、ミレニアル世代が占めるベトナム。総人口は9817万人(2021年時点)で、ASEAN加盟国の人口ランキングでは、インドネシア、フィリピンに続いて3位となる。
1人当たりのGDPは10年前と比較して約2倍に伸長しており、21年時点で3694ドル(約55万円)に。GDPも人口も日本とは、まったく異なる推移を示している。
そんな期待値が高いマーケットの一つであるベトナムに、日系アパレルとして初めて本格進出したのが、ストライプインターナショナルだ。17年に現地の大手女性向けアパレル「Nem」(ネム)のアパレル事業を買収し、新たなグループ会社としてSTRIPE VIETNAM Limited Liability Company(ストライプベトナム)を設立。
22年9月には、ストライプベトナムから20代女性向けアパレルブランド「HIME」(ハイミー)をローンチ、ハノイに1号店をオープンした。精力的にベトナム展開を仕掛ける同社に、“市場のリアル”を聞いた。
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