住み続けたい街(駅)ランキングは?
住み続けたい街(駅)ランキング1位は「荒井」(仙台市地下鉄東西線)、2位は前年1位だった「卸町」(仙台市地下鉄東西線)、3位は 「長町南」(仙台市地下鉄南北線)だった。
1位の「荒井」は地下鉄東西線の始点・終点の駅で、周辺は仙台平野に位置し、古代より稲作が営まれ仙台の食を支える豊かな田園地帯が広がっている。駅の南側や西側は区画整理が行われ、公共施設や商業施設が設置されるなど新しいまちづくりも進んでいる街である。市東部沿岸地域へのアクセス玄関口にもなっており、仙台駅まで最速で15分と近い上、自然豊かな日々発展中のエリアでもある。
2位の「卸町」は、卸業を営む会社が多数集まり仙台市中央卸売市場も位置する、宮城・東北の物流拠点になっている街である。演劇施設があり倉庫ではイベントも行われるなど、文化・芸術の発信地としての一面も持っている。駅周辺には大型店舗が並ぶ他、駅南側の大通り沿いを中心に飲食店や個性的なショップもあり、生活の場、仕事の場、遊びの場としてさまざまな人が集まるエリアとなっている。
3位の「長町南」は、仙台市南部の拠点である長町地区の西側に位置し、駅の南側には太白区役所、北側には大型商業施設が立地し、駅周辺に生活利便施設が集積している街だ。映画館も備える大型商業施設や、その周囲にはマンションや戸建て住宅が立ち並び、地下鉄の高い利便性を享受できる住宅地が形成されている。
4位以下は「北四番丁」(仙台市地下鉄南北線)、「長町一丁目」(仙台市地下鉄南北線)、「六丁の目」(仙台市地下鉄東西線)、「太子堂」(JR東北本線)、「富沢」(仙台市地下鉄南北線)、「榴ヶ岡」(JR仙石線)、「大町西公園A」(仙台市地下鉄東西線)の順だった。
ランクインした駅は、全て仙台市内の各区にある駅であった。2〜5位までの駅は、偏差値60台と相対的に高い評価となった。
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