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食品ロス削減を目指す冷蔵ロッカー「fuubo(フーボ)」 千葉・流山おおたかの森S.C.に登場
食品ロス削減BOX「fuubo(フーボ)」の運営を手掛けるZEROは、流山おおたかの森S.C.に新しいBOXを設置した。
食品ロス削減BOX「fuubo(フーボ)」の運営を手掛けるZERO(東京都台東区)は、流山おおたかの森S.C.(千葉県流山市)に新しいBOXを設置した。
fuuboは同社が開発したIoT冷蔵ロッカーだ。賞味・消費期限が間近になった商品、季節限定のパッケージ商品、外箱の破損などで流通が難しくなった商品などをリーズナブルに販売し、食品ロスの削減を目指す。
食品を買うことに同意したユーザーは専用Webサイトから食品を購入し、好きな時間に受け取れるようにした。
設置場所は、流山おおたかの森S.C.本館3階 広場側入口付近(赤丸部分)だ。今回の設置は全国で52台目で、千葉県内の一般向けの設置は初となっている。
その他の取り組みとしては、ジェイアール東海バスが、JR東海バス名古屋旅行センターに設置。「バス事業における低炭素社会実行計画」に基づく対策として、食品ロスの削減を通じて二酸化炭素の削減に取り組むものとした。
またZEROは西武リアルティソリューションズが運営する時間貸駐輪場「西武スマイルパーク武蔵境駅第3駐輪場」にもfuuboを設置している。武蔵境駅や近隣住民の生活の中で、「食品ロスを削減するという社会的な課題をより身近に感じていただけると考えている」とコメントしている。
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