調査リポート
「人生100年時代」にどんよりする人は61.2% 備えとして必要なのは?(1/2 ページ)
ライフシフト・ジャパン(東京都中央区)は、10〜70代の男女を対象に「人生100年時代マインド調査」を実施した。「人生100年時代」に備えて必要だと思うことは、「計画的な貯蓄」(65.4%)と考える人が多いことが分かった。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ライフシフト・ジャパン(東京都中央区)は、10〜70代の男女を対象に「人生100年時代マインド調査」を実施した。「人生100年時代」に備えて必要だと思うことは、「計画的な貯蓄」(65.4%)と考える人が多いことが分かった。
「人生100年時代」と聞いてどんなイメージを持つかの質問では、「ワクワクする」(61.%)「どちらかというとワクワクする」(32.7%)をあわせ、ワクワク派は38.8%だった。「どんよりする」(17.6%)「どちらかというとどんよりする」(43.6%)と回答したどんより派が、61.2%を占める結果となった。
ワクワク派からは、「人生を長く楽しめる」「いろいろなことに挑戦できる」「子ども、孫の成長を見届けられる」といったコメントが寄せられた。
どんより派からは、「年金、老後資金が不安」「長く働くことが苦痛」「生きがいがない、孤独」などといった不安が挙がった。
関連記事
- アマゾンで増える「送料ぼったくり」被害 “誰だって気づくはず”の手口のウラ側
Amazonで“ぼったくり”な送料を設定する業者から、意図せずに商品を購入してしまう被害が後を絶たない。一見単純なシカケに、引っ掛かってしまう人が少なくないのはなぜなのか? “誰だって気づくはず”の手口のウラ側を探り、問題の本質に迫る。 - 『サザエさん』『ドラえもん』『ちびまる子ちゃん』『クレヨンしんちゃん』――最も高い家に住んでいるのは? 査定してみた
国民的アニメの主人公は、どんな家に住んでいるのでしょうか? 『サザエさん』『ドラえもん』『ちびまる子ちゃん』『クレヨンしんちゃん』の自宅を査定したところ……。 - 「イケアのサメ」に「ニトリのネコ」家具大手ぬいぐるみ なぜ人気?
「イケアのサメ」に「ニトリのネコ」――。大手家具メーカーの”看板商品”とも言えるぬいぐるみの人気のわけを探る。 - 「これさぁ、悪いんだけど、捨ててくれる?」――『ジャンプ』伝説の編集長が、数億円を費やした『ドラゴンボールのゲーム事業』を容赦なく“ボツ”にした真相
鳥山明氏の『DRAGON BALL(ドラゴンボール)』の担当編集者だったマシリトこと鳥嶋和彦氏はかつて、同作のビデオゲームを開発していたバンダイに対して、数億円の予算を投じたゲーム開発をいったん中止させた。それはいったいなぜなのか。そしてそのとき、ゲーム会社と原作元の間にはどのような考え方の違いがあったのか。“ボツ”にした経緯と真相をお届けする。 - 亀田の社員も解けない? 「ぽたぽた焼」難しすぎるクイズに反響 包装にもこだわる理由
「心のやさしい人が、コンビニでよく買うものな〜んだ?」――。先日、亀田製菓の「ぽたぽた焼」の個包装に載せられたなぞなぞがSNSで「難しすぎる」と話題になった。個包装に載せるなぞなぞや豆知識は、どうやって作っているのだろうか。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.