仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
LIFULL(東京都千代田区)が運営する、「LIFULL HOME'S PRESS(ライフルホームズプレス)」は、「【一人暮らし×都心通勤・通学編】住みやすさのわりに家賃が安い駅ランキング」を発表した。1位は「亀有」、2位は「川口」、3位は「金町」だった。
駅周辺の施設充実度が高いことを「住みやすい」と定義し、LIFULL HOME'Sの独自データをもとに、各駅から徒歩15分圏内の単身世帯用物件の平均家賃とその駅周辺の施設充実度から「理論家賃(駅周辺の住みやすさに見合う妥当な家賃)」を算出。その理論家賃と比べて実際の平均家賃が安い駅をランキング化した。
最も”理論家賃と実際の平均家賃の差額”が大きいのは「亀有駅」
1位の「亀有駅」(JR常磐線・東京都葛飾区)は駅周辺の施設充実度から算出した理論家賃12.62万円に対し、実際の平均家賃は8.10万円となっており、最も理論家賃と実際の平均家賃の差額が大きかった。
同駅は大手町駅まで24分、東京駅まで33分、新宿駅まで40分と交通利便性が高い。またスーパーや商店街も充実しており、初めて一人暮らしを始める人にとって住みやすい駅と言えそうだ。
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