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すかいらーく、6年ぶり新業態「八郎そば」 特徴は? ドリンクバーならぬ「そば湯バー」も:埼玉・白岡に1号店
ガストやバーミヤンなどのファミリーレストランチェーンを展開するすかいらーくホールディングスは1月16日、新業態となる「八郎そば」1号店を同18日に埼玉・白岡市にオープンすると発表した。
ガストやバーミヤンなどのファミリーレストランチェーンを展開するすかいらーくホールディングスは1月16日、新業態となる「八郎そば」1号店を同18日に埼玉・白岡市にオープンすると発表した。
すかいらーくの新業態は、2017年6月に1号店をオープンしたハワイアンダイニング・カフェ「La Ohana(ラ・オハナ)」以来、約6年ぶり。
「八郎そば」はコロナ禍を経て外食の利用動機が変化する中、「今日は旨いめしを腹いっぱい食べたい」をコンセプトに、日常の食を応援する業態として開発した。
自家製の「生そば」や、「肉めし」「かつ丼」などの丼物、鉄板焼肉などを提供する。客席にはドリンクバーではなく「そば湯バー」を設置し、無料提供する(そば湯は1種類)。
今後、ロードサイドへの出店や、駅前の小型店舗への出店を予定している。
すかいらーくでは、飲茶の新業態「桃菜」も2月に1号店オープンを控える。2023年度は、八郎そばや桃菜、ガスト、バーミヤンなど、グループ全体で新たに50店の出店を計画しているという。
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