全世代の6割「手持ちぶさたで操作」 “スマホ依存”の深刻度顕著に NTTドコモ調査
NTTドコモモバイル社会研究所が発表した調査結果で、10〜70代の約6割が「手持ちぶさたに端末をいじっている」と回答したことが分かった。世代を通じて、“スマホ依存”が顕著になっている様子がうかがえる。
仕事に役立つ調査データ:
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NTTドコモモバイル社会研究所が1月16日に発表した調査結果で、10〜70代の約6割が「手持ちぶさたに端末をいじっている」と回答したことが分かった。世代を通じて、“スマホ依存”が顕著になっている様子がうかがえる。
同社が全国の15〜79歳の男女7050人を対象に行ったアンケート調査で明らかになった。携帯電話を所有する57.5%が「手持ちぶさたに端末をいじっている」と答えた。世代別にみると、特に10代女性の依存度が高く、85.1%を占めた。10代男性(75.4%)、20代女性(77.3%)、20代男性(69.5%)、30代女性(77.4%)、30代男性(69.8%)を含めると、若年層では全体7〜9割が「手持ちぶさたに端末をいじっている」と回答した。一方、シニア層でも「手持ちぶさたに端末をいじっている」と回答している方は男女とも3〜4割程度を占めた。
調査では、スマートフォンなどを自身の近くに置くユーザーが多いことも分かった。「端末を机などの面前に置いておく、または握り締めている」ユーザーは全体の47.9%となった。年代・性別ごとに調査したところ、10代女性は70.8%、10代男性66.3%、20代女性64.8%、20代男性58.9%と若年層は6〜7割が「端末を机などの面前に置いておく、または握り締めている」と回答した。これに対し、シニア層で同様に回答したのは男女とも3〜4割程度にとどまった。
同社は、同様の調査を2015年から行っている。調査結果の詳細は公式Webサイトで公開している。
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