西日本の「難読温泉地」ランキング、1位は「三丘温泉」:なんと読む?
地域応援サイト「生活ガイド.com」を運営するウェイブダッシュ(東京都千代田区) は、みんなのランキング第39回「難読温泉地ランキング 西日本編」のトップ10を発表した。1位は、山口県周南市の「三丘(みつお)温泉」が選ばれた。
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地域応援サイト「生活ガイド.com」を運営するウェイブダッシュ(東京都千代田区) は、みんなのランキング第39回「難読温泉地ランキング 西日本編」のトップ10を発表した。1位には、山口県周南市の「三丘(みつお)温泉」が選ばれた。
2位は和歌山県那智勝浦町の「夏山(なっさ)温泉」、3位は大分県九重町の「星生(ほっしょう)温泉」、4位は同率で宮崎県都城市の「湯穴(つあな)温泉」と、鹿児島県霧島市の「天降川(あもりがわ)温泉」だった。
同ランキングは、生活ガイド.comが厳選した西日本にある「難読温泉地」を読めるかを生活ガイド.com会員が回答し、読めなかったとの回答が多いトップ10を決定した。
1位の「三丘温泉」、読み方は「みつお」で山口県の東部島田川近くの県立自然公園内の田園風景が周囲に広がるのどかな地域に位置し、ナベツルの越冬地としても知られる。1955年に最初の源泉が発見された歴史の浅い温泉地となるが、61年に厚生省(当時)から国民保養温泉地に、91年に環境庁(当時)から国民保険温泉地に指定されている。
豊富な湯量と泉質に恵まれており、泉質は療養泉として効果が大きいとされる硫黄、ラドンが豊富に含まれている県内でも珍しい温泉だ。
2位の「夏山温泉」は、読み方は「なっさ」。南紀勝温泉近く、湯川湾沿いに位置する温泉地となる。美人の湯としても評判がよく、知る人ぞ知る和歌山の名湯。熊野灘の眺望が良く、和歌山の豊富な海の幸にも恵まれているため、釣りも楽しめる環境になる。
3位となった「星生温泉」は、読み方が「ほっしょう」で、九重連山の北に位置する飯田高原、阿蘇と湯布院を結ぶやまなみハイウェイ沿いにある温泉。九重連山の絶景を眺めながら温泉に浸かれる露天風呂が必見になる。
調査は、生活ガイド.com会員10〜80代の男女545人を対象に、インターネットで実施した。期間は2022年7月11日〜10月11日。
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