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日本マイクロソフトの新社長にBCG出身の津坂美樹氏 米ハーバード大でMBA取得、DXなどに精通
日本マイクロソフトは新社長に米ボストン コンサルティング グループ(BCG)出身の津坂美樹氏が就任すると発表した。
日本マイクロソフトは2月1日、新社長に米ボストン コンサルティング グループ(BCG)出身の津坂美樹氏が就任すると発表した。2022年7月から暫定的に社長を務めていたアーメッド ジャミール マザーリ氏は米マイクロソフトのアジアプレジデントに専念する。
津坂氏は1984年にBCG東京オフィスに入社。88年に米ハーバード大学で経営修士課程(MBA)を修了し、その後、BCGに復職。20年間のニューヨークオフィス勤務を経て、2008年から東京オフィスに。ニューヨークオフィスでは「BCGマーケティング・営業・プライシンググループ」を創設し、同グループのリーダーを務めた他、東京オフィス復帰後は、チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)に就任。2期6年に渡って、エグゼクティブ・コミッティ(経営会議)メンバーも務めた。
BCGでは消費財、流通、金融、保険、製造、ハイテク、メディア、通信などの領域を中心に、成長戦略の策定・実行支援、収益向上、トランスフォーメーション、デジタル化、組織再編などのテーマのプロジェクトを手掛けた。
日本マイクロソフトは津坂氏の企業経営やデジタルトランスフォーメーションに関するグローバルなコンサルティング経験と広汎な知見を生かし「マイクロソフトの企業ミッションである『地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする』のもと、日本での事業を推進する」としている。
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