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アイリスオーヤマ、幅47.5センチの「冷凍庫」を発売 セカンド需要に:前年比150%で推移
アイリスオーヤマは2月10日、スリム設計の前開き式冷凍庫「ファン式冷凍庫195L」を発売する。高い収納性と省エネ性能を実現したことで、需要が拡大する「セカンド冷凍庫」にも活用できるとしている。
アイリスオーヤマは2月10日、スリム設計の前開き式冷凍庫「ファン式冷凍庫195L」を発売する。価格はオープン。高い収納性と省エネ性能を実現したことで、需要が拡大する「セカンド冷凍庫」にも活用できるとしている。
冷凍庫製品群の売上は前年比約150%で成長
昨今、コロナ禍の外出自粛や共働き世帯の増加などにより、冷凍食品をまとめ買いする家庭が増えたほか、ふるさと納税の返礼品として冷凍保存が必要な食料品を選択するケースが増加。自宅に冷凍庫を追加する「セカンド冷凍庫」の需要が拡大している。
2019年に冷凍庫市場に参入した同社は、本体幅が約35.6センチの「スリム冷凍庫80L」を中心にラインアップを拡充。22年の冷凍庫製品の売り上げは、前年比約150%で推移しているという。
「ファン式冷凍庫195L」は、本体サイズが約165.2(高さ)×47.5(幅)×61.5(奥行き)センチとスリム設計ながら、縦10段の収納スペースと2段のドアポケットを搭載。さまざまなサイズの食品や保冷剤などを整理して収納できるようにした。高さ約7.5センチの浅型引き出し4段は、パック肉や小分けした食品などの保存、高さ約13.5センチと14.5センチの深型引き出し4段は、収納タッパーや大容量の冷凍食品の保存に、それぞれ適しているという。
付属の仕切りを使用すれば、煩雑になりやすい庫内を取り出しやすく縦置きして整理、収納が可能。年間消費電力は359kWh。
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